去年は、能古島から姪浜の花火大会を絡めて撮りましたが、今回は大会のスケールが大きいので花火のクオリティが違います。
今回は、有料制でイタリアやスペインからも花火職人を招いての音楽と融合した花火大会でした。
僕は、人込みは苦手なので、対岸の志賀島の西戸崎地区から撮りました。
百道浜の花火大会は、志賀島からだったら遮るものがないので、海の中道~西都崎の間からよく見えます。
もっとも近いのが西戸崎地区ですが、直線で約6キロあります。
今回も、決して視界は良いとは言えませんでしたが、暗くなればそれなりに見えるものです。
フルサイズ換算で135mm~200mmの間で撮影しています。
百道の花火大会がこれまで中止になっていた理由は諸説があります。
近隣からの住民から苦情があり中止を申し出られたとか、都市高速が開通したからとか、なかには不良同志の喧嘩で傷害事件が起きたともいわれています。
20年くらい前に、友人のクルーザーに乗せてもらって海上から見たことがあります。
僕の友人は、ベテランなので船を座礁させるようなヘマはやりませんでしたが、花火大会の終わった後に潮がひいたので座礁して翌日まで動けなくなった船がたくさん停泊していました。







しかし・・・
コンディションは最悪。
この日は、PM2.5が酷くてかなり霞んでいました。
もう、どこが水平線なのかわからないくらいです。
おまけに風がまったくありませんでした。
山の上から花火を見下ろしたために、後半は花火が煙にかくれて見えなくなったので30分で切り上げました。
さらに山の中なので、虫刺されに対する対策は万全のつもりでしたが、虫よけスプレーはあまり効果がありませんでした。
やぶ蚊は、Tシャツの上からでも容赦なく攻撃してきます。
Tシャツで覆われている部分には、虫よけスプレーを吹き付けていなかったので、家に帰ってTシャツを脱いでみると、赤い斑点が、たくさん出来ていました。
まさに今回は「骨折り損のくたびれ儲け」でした(苦笑)



この場所は、視界がよければ、なかなか良い撮影ポイントになると思います。
芥屋の海水浴場は、「日本の海水浴場100選」に選ばれているだけあって、水も綺麗でしょう。
単に水が透き通っているというだけでなく、水質がとても良いそうです。
この花火大会は、今年で5回目という新しい大会ですが、糸島市は良い場所を花火の会場に選んだと思います。

先日の3連休は、唐津市を中心に東松浦半島へドライブに行ってきました。
今は、西九州自動車道の部分開通や、バイパスの前原~唐津間の無料化によって、海に面した国道202号線の旧道(前原~唐津)や国道204号線(唐津~呼子)間は、かなり車が少なくなりました。
ドライブで呼子に行ったら、呼子大橋を渡り加部島まで行くことをお勧めします。
ここは、杉の原放牧場といい加部島の最北端にあります。
海をバックに牛が草を食べる光景は、まさに絶景です。
さらに、この牧場の向こうは断崖絶壁になっていて遊歩道が続いています。





郊外を車でドライブしているとあちこちでお茶畑を見かけます。
その中で、ひときは広大で一般の人でも見学しやすいのが「八女中央大茶園」です。
ここは、1969年から1973年にかけて「県営パイロット事業」として103haの山林を開発して作られました。
お茶畑の中を車を走らせらなが登って行くと、頂上に設けられた展望台にたどりつけます。
視界がよければ、遠くに八女市の街並みや有明海まで見渡せます。
5月の初めころから一番茶の刈り取りが始まるので、刈り取りの始まる前の葉っぱが伸びているころが葉が一番きれいな色をしています。
刈り取りが終わってしばらくは、お茶の木が坊主になっていますが、7月以降はまた伸びてきて、ほぼ1年を通して景色が楽しめます。
頂上の展望台には、屋根も設けられているので風が心地よくて、これからの季節でもドライブにおすすめです。


この大雨で、カミさんの親戚や友人の家は2メートル以上水に浸かったそうです。
今回の大雨の被害に遭われた方には、心からお見舞いを申し上げます。
一方、福岡市は5日の夜は一晩中雷がなって大雨が降っていましたが、それ以外は普通の雨で被害は出ていないようてす。
この雨は、8日の午前中まで続きました。
雨が止んで、9日に百道浜に行ってみると大きな水たまりが出来ていて、水鏡に百道浜のビルが映っていました。
これは、APS換算10mmで、水面から10cmくらいの高さから撮影しました。
この雲を見ると、もう梅雨明けは近いですね。


今度、見つけた場所は国道263号線から楽に行けます。
福岡市早良区の「湧水千石の郷」の近くに、新しい林道が出来ました。
その林道を登って行くと一瞬だけ、福岡市を見下ろせる場所があります。
「湧き水千石の郷」の近くには、坊主滝があります。
その滝へも、簡単に行けるようになりました。
「湧き水千石の郷」は、入浴だけでもできます。
ここの展望大浴場からでも、福岡の街を見下ろすことが出来ます。
ただし、百道浜の方角はわずかしか見えません。


今の時期は、まさに田植えのシーズンです。
そこで、水鏡になった田んぼに映る列車を狙ってみましたが、これがなかなか難しいです。
田植えは、一斉に行われるのではなくて、水の入ったところから順番に行われます。
水鏡に映る列車を撮るためには、線路のすぐ横の田んぼが水鏡になっていなければなりません。
そのタイミングをつかむために何回か通いましたが、今年は雨が少なく風が強かったので、完全な水鏡にあることはありませんでした。




ここは、6月初旬に麦の刈り取りが終わり、下旬から田植えが始まります。
