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九州ロマンチック街道

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趣味はドライブと写真撮影。愛車はMINIクロスオーバー。ドライブや旅先で見つけた美しい風景を紹介しています。

平成新山(長崎県島原市)

平成新山は、平成2年から平成7年にかけて、雲仙岳の主峰である普賢岳の噴火活動によって出来た、日本で最も新しい山です。

火口から噴き出した溶岩が固まり、平成3年5月に最初の溶岩ドームが出来ました。
その後、溶岩の成長と崩落を繰り返し、それまで雲仙岳の最高峰であった普賢岳の高さを追い抜き、1488メートルとなり雲仙岳の最高峰となりました。

この溶岩ドームの出現から5年目を迎えた平成8年の5月20日に、島原市はこの長く続いた災害と新たな復興を記念して「平成新山」と命名しました。
そして平成16年には、国の天然記念物に指定されています。
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5年に及ぶ雲仙岳噴火活動はの38回の土石流と7回の大火砕流によって、死者41人、行方不明者3名、建物の被害2511件、被害総額は2299億円となりました。
最も被害の大きかった、旧深江町(現南島原市)を流れる水無川には、土石流にそなえて大規模な堤防や砂防ダムが作られています。
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これは、火砕流の熱風によって、全焼した旧大野木場小学校です。
鉄筋コンクリートの外観は、辛うじて原型をとどめていますが、中をのぞいて見ると木製の部分はほとんど黒焦げになっていました。
隣接した新しい建物は、「大野砂防みらい館」で、被災した校舎内の写真などパネルが展示されています

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平成新山の噴火活動を後世に伝えるために、島原市には「かまだすドーム」が作られました。
これは、その施設の展望室から撮影しました。
平成新山を間近に見るには、平成新山ネイチャーセンターがありますが、僕はここから見る平成新山が最も格好良く見えると思います。
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30年続いた「平成」は、自然災害の多かった時代だと思います。
雲仙岳の噴火活動にはじまり、阪神大震災、東日本大震災、さらには熊本県や北海道でも大規模な地震が起きたことは記憶に新しいです。
これらの自然災害で学んだ多くの教訓を、次の時代に生かして行きましょう。
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by j-machj | 2019-01-01 10:07 | | Trackback | Comments(0)
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