白い彼岸花(福岡県・築上町)
約50年前から地域の人たちに大切に育てられて、今では10000本の白い彼岸花が、お寺の境内に咲いています。
見頃時には、「白い彼岸花祭り」も行われて多くの人で賑わいます。
この白い彼岸花は、赤い彼岸花と黄色い彼岸花(ショウキズイセン)の交雑種とされています。
繁殖力が弱く、とても珍しいそうですが、九州では土手などに赤い彼岸花に交じって自生している所を見かけることもあります。
あぜ道に咲く赤い彼岸花が、真っ赤な炎のように見えているのに対して、こうやって白い彼岸花一色だと、まるで妖精をイメージさせられました。
星野村の彼岸花の写真、拙ブログに 2枚お借りしました。 お許しください。
コメントありがとうございます。
近いところで白い彼岸花の群生を見られるところは、九大伊都キャンパスへ行く広い道の途中に元岡小学校があります。
その横に瑞梅寺川という川が流れています。
その川の土手に赤い彼岸花と一緒に白い彼岸花も群生しています。