島原半島のじゃがいも畑(その1)
その多くは、五島列島か島原半島で栽培されています。
島原半島の雲仙市を訪れると、じゃがいもを栽培する多くの段々畑が見られます。
そのスケールの大きさは圧巻です。
島原半島のじゃがいもの栽培は、12月~1月にかけて植え付けをし、2月には畑に透明のビニールが張られます。
これはマルチ張と呼び、雑草を抑制したり地表の保温を助けてくれます。
そして6月に収穫が始まり、その後は田植えが始まる畑もあれば、秋じゃがの植え付けをする畑もあります。
以前に、この地を訪れたときは収穫の直前で畑一面にじゃがいもの花が咲き誇っていました。
今の時期に訪れると、畑に張り巡らされたビニールがキラキラと輝いてとても美しいです。
場所はこちらです。
航空写真を貼り付けています。
傾斜の緩いところは、まるでアンデス山脈の段々畑を彷彿させます。
遠くに見えているのは、国崎半島といいます。
ここまで行ってみましたが、漁港のところまでしか道がありませんでした。
カーブを描く畑に沿って、ビニールハウスまでカーブにあわせて建っているところもありました。
漁港と畑が見事に調和していますね。
マルチ張を近くで見ると、こんな感じです。
内側に水滴が溜まって、遠くから見ると白く見えます。
ずいぶん前に長崎に行って、じゃがいも畑が多いことと段々が石垣になっているのに驚きました
手入れが行き届いていてリズムがあり、遠方の海とマッチしていて本当に感動する写真です
コメントありがとうございます。
島原半島の農村地帯は、広くてとても一日では回り切れません。
石積みの段々畑があるところは、千々石ですね。
今度は、ジャガイモの収穫が終わって田植えが始まったころに行ってみようと思っています。
コメントありがとうございます。
ここは、2月下旬(3月は霞みがかかるから)、収穫前の6月、梅雨明け近い7月初旬が畑が田んぼにかわって水が入ります。
その次は10月でしょうね。