ビニールハウス
ここは、唐津市浜崎地区。
これらの写真は、城山という低山の中腹から撮影しました。
これらのビニールハウスで栽培されているのは、「みかん」です。
外で普通に栽培されている「みかん」のことを「露地みかん」といいますが、それに対してビニールハウスで栽培される「みかん」のことを「ハウスみかん」といいいます。
「露地みかん」は秋口から3月にかけて店頭に並びますが、ハウスみかんは秋からハウス内を加温し始めることで、春が来たと錯覚させて収穫の時期をずらし、夏に最も出荷が多くなります。
またハウスでの栽培は、気温や「みかん」に良い生育条件に調整することができるので、甘くて美味しい「みかん」を栽培することが出来るのです。
ここ唐津市浜崎地区は「ハウスみかん」の生産量は日本一で、全国の「ハウスみかん」のシェアの2割を誇っています。
太陽が西に傾き始めた頃、ビニールハウスが太陽に反射して、水田や畑とはまた違った趣があります。
(一枚目と二枚目の色の違いはホワイトバランスの設定の違いによるものです)
ところどころに明かりを灯したビニールハウスがありました。
これは、電照菊を栽培しているものと思われますが、もしかしたら「いちご」の促成栽培をしているのかもしれません。
ビニールハウスの向こうに見えているのが唐津湾です。
ミカン栽培、灯りがついているのは菊の電照栽培ではありませんか
照明によって季節による日照時間を勘違いさせるんですよ
コメントありがとうございます。
ここも、登って行く道が迷路のようになっていますけどね。
以前は、その山にみかんの木がたくさんあったのですが、今はあまりみかけません。
イノシシや鹿の被害を受けるのかもしれませんね。
映画「オデッセイ」の中で、簡易ビニール・ハウスを造り火星の無機質土を人間の排せつ物と混ぜバクテリアを育て有機土壌に変えてジャガイモを育てるシーンがありました。
太陽と水と空気があり、有機質の土(コンポストで可能)が、あれば野菜は、育ちますから、ベランダ・ビニールハウスの自給自足の近未来が、来るかもしれませんね。
コメントありがとうございます。
太陽系で、地球以外に唯一人間が住める星といえば、やはり火星しかないでしょうね。
いずれは、バナナもビニールハウスで栽培できるかもしれませんね。