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九州ロマンチック街道

kariud.exblog.jp

趣味はドライブと写真撮影。愛車はマツダCX30。ドライブや旅先で見つけた美しい風景を紹介しています。

久大本線の銀杏

前回の、深耶馬渓・一目八景に行った帰りに、久大本線の沿線に立派なイチョウの木が立っているところを見つけました。
このイチョウの木の裏には民家があり、この方角から撮ると良い具合にイチョウの木が家をかくしてくれました。
この辺には、他にもイチョウの木が何本もあり、その家ではぎんなんの実も小売していました。
久大本線の銀杏_e0093903_21133332.jpg

イチョウの木は、僕にとってとても興味深い木です。
まず漢字では、「銀杏」か「公孫樹」と書きますが、「銀杏」は、実がアンズに似ていて、殻が銀白であることに由来していて、「公孫樹」は植樹してから、孫の代になって実が食べられるという意味だそうです。
中国では、イチョウの葉がアヒルの足に似ていることから「鴨脚樹」と書きます。
それを、「ヤーチャオ」とか地方によっては「イチャオ」とか「ヤチャウ」などと発音します。
それが日本に入ってきて、日本では「イチョウ」と呼ぶようになったのだそうです。
久大本線の銀杏_e0093903_21244574.jpg

僕が通っていた小学校には、正門の前に立派なイチョウの木が2本立っていました。
これが、葉っぱが黄色い絨毯になるころには、ぎんなんの実も落ちてきます。
これが臭くて、イチョウの木が紅葉する頃には、裏口から学校へ入っていました。

ところが、イチョウ並木などに植えてあるイチョウでは、ぎんなんの実が落ちているところは、ほとんど見かけません。
これは、イチョウの木には雄木と雌木とがあって、イチョウ並木に植えてあるのは主に雄木だからだそうです。
イチョウは精子で受精するといわれていますが、それは雄花から飛んだ花粉が雌花に付くとそこで鞭毛を持った精子が生まれ、精子は自力で卵まで泳いでいくといわれています。
このような受精方法をとる種子植物は、最古の部類に入ることから、「生きた化石」と言われています。。
久大本線の銀杏_e0093903_21464795.jpg

by j-machj | 2013-11-29 21:53 | 鉄道 | Trackback | Comments(4)
Commented by kazu at 2013-11-30 10:07 x
こんにちは!
風邪良くなって良かったですね!
私はまだまだ完全ではないです、ミカンを食べたり、風邪かなと思った時はギョーザを食べています!
アイソン彗星の核消滅残念ですね、ちょっとは予想していましたが、、、、今回大型の双眼鏡まで買ったのですが、、、笑
い!紅葉はあまり知られていませんが、小郡市のカエル寺も
綺麗ですよ!
Commented by j-machj at 2013-11-30 20:13
kazu さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

風邪をひいたときに、餃子を食べるのもいいですね。
大型の双眼鏡は、この次に役に立ちますよ(笑)

カエル寺は、まだ間に合うなら行ってみたいです。
でも、もう12月なので来年の更新用にとっておきます。
Commented by kao at 2013-12-03 21:21 x
わぁ 黄色に黄色で 赤で〆!! きれいです!
Commented by j-machj at 2013-12-03 21:47
kao さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

このブルーのシートがなければなあ・・・と思いました。
久大本線の黄色い列車は、どんな風景にも映えるので好きです。

by J-マッチ