大魚神社の海中鳥居(佐賀県・太良町)
広島県・宮島の厳島神社にあるような立派なものではなくこじんまりしたものですが、有明海という個性的な海に建っているのが絵になります。
大潮の日の、ほぼ干潮の時刻に行って撮ったのですが、できれば鳥居が海に浸かったところも撮ってみたいと3時間後に戻ってきましたが、そこは有明海・・・
さすがに、海はまだずっと沖の方だったので、また出直すことにしました。
今度は、鳥居が海に浸かっているときに出来れば夜バージョンで撮ってみたいと思っています。
太良町は、牡蠣とカニの産地で山の方ではミカンの木がたくさんあります。
町のキャッチフレーズは、「月の引力が見える町」なんですが、それは海の満ち引きは月の引力が大きく関係しているからだそうです。
有明海は、日本の湾の中でも干満の大きさが日本一ということもあって、海苔や牡蠣の養殖が盛んです。
この近くには、竹崎温泉があります。
冬のシーズンオフには、日帰りででも竹崎かにや牡蠣を食べに行くのもよさそうです。
太良町観光協会
http://tarachokankou.web.fc2.com/index.html
約300年前(1693年頃)悪代官に手を焼いた地区民が示し合せて沖ノ島に誘い酒盛りをした。
酔った代官を島に置き去りにした。
満ちてくる潮で島は沈みかけ、驚いた代官は竜神様に助けを求めた。
すると、大魚(ナミノウオ)が出てきて代官は魚の背中に乗って生還した。
感激した代官は魚の名を取って「大魚神社」を建て、岸から約2丁(約200m)の海中に鳥居も建てた。
以後、海の安全と豊漁祈願が行われ、地区民の暮らしも豊かになった。
この鳥居は沖ノ島との間の鳥居であり、30年毎に建立する習わしが今も伝えられている。<現地案内板より>
ミステリー映画の冒頭、導入部分で、満月の夜にこのシーンに使うとか、鳥居の向こうから、月明かりに照らされた白いワンビースの少女が、裸足でゆっくり歩いて近づき、鳥居を通り抜けながら去っていくシークエンスにして、カメラは、上から下りて少女の横顔を映し遠ざかってく少女を追う幻想的でシュールな映像にするとか‥いち映画ファンイメージ(妄想)をかきたてる写真です。
コメントありがとうございます。
blues_rock さんの文章から、ティム・バートンの初期の頃の作品を連想しました。
ここは、観光スポットとしては物足りないと思いますが、昇る月や星空を入れて撮ると、本当にシュールな写真になると思います。
しかも、鳥居はほぼ東を向いています。
これから日が短くなり、星もよく見える季節なるので、タイミングをみてナイトバージョンに挑戦してみます。
いいタイミングでいい写真を見せていただき有難うございます
満月の東ですね・・・時期を決めたいと思っています!
今回は干潮を狙っていたのですが 水のタイミングがむずかしそうですね
九州ウオーカーの九州山口の絶景版でこれを知りましたが 満潮を狙ってみます・・・
コメントありがとうございます。
ここは、長崎県の県境なので海は西側かと思っていたら東でした。
最近、なかなか日本晴れになりませんね。
ここは、星がかなりよく見えるらしいので、天の川も撮れそうです。
重ね重ね貴重な情報を有難うございます
有明海はもともと私の課題の一つですが 撮影ポイントが分からず
後廻しにしている所です
台風の影響でか 怪しい雲行きですね 私は久住登山を計画しているのですが
どうなる事やら・・・
どうも雲の多い天気で、星はなかなか撮れませんね。
しかし、雲が綺麗なので、なるべく雲を撮りいれた風景を撮りようにしています。
僕も、牧ノ戸付近が紅葉したら、やまなみハイウェーの動画を撮りに行くつもりですが、紅葉も遅れているそうです。