ジラカンスの桜
その桜の名は「ジラカンスの桜」でした。
カタカナ表記になっていますが、これは地名にちなんでいるそうです。
ここは、「馬場の山桜」と「浅井の一本桜」を足して2で割ったような桜ですが、それほど大きな桜ではなく人知れず山里にひっそりと咲いているのがよかったです。
ライトアップは今年から始まったそうですが、まだほとんど知られていないようで、来ていたのは県外ナンバーは僕だけでした。
軽トラックが多かったので、おそらく集落で農業を営んでいる人たちが多く来ていたのでしょう。
ここは、今年一番の収穫でした。
場所は武雄市ですが、八幡岳の麓にあり非常にわかりにくい所にあります。
でも、道はわりと広く行きにくくはなかったです。
場所はこのあたりです。
これは、素晴らしい一本桜ですね!心に響きました。
背景の風情、水田の鏡面、菜の花。
地元の方が一所懸命手を入れられたのでしょうね。
来年はここに撮りに行きたいと強く思いました。
いつも貴重な情報ありがとうございます^^
感心しちゃいます
田園風景に溶け込み、地元の人達が大切に守ってこられたのですね
コメントありがとうございます。
武雄市は、馬場の山や御船楽園など、桜がまとめて見られますよ。
馬場の山桜からここまで7キロでした。
来年のシーズンが近づいたらリアルタイムで開花情報をお届けします。
コメントありがとうございます。
そうなんです。
ここは、昼間来ると普通の桜なんです。
ところが、夜来ると菜の花にも囲まれていてグリムの童話のような妖しくもファンタスティックな雰囲気になるのです。
やがては散る桜が、今宵ひと時くらい私にも静謐(しずか)に春を愉しませて欲しいと言っているように感じます。
コメントありがとうございます。
さすが、 blues_rock さん!
文章力が豊かですね。
おっしゃるとおりでした。
小さな堤を菜の花がぐるりと囲んでいて、桜がまるで妖精のようでした。