月の明りに照らされて・・・
こんなに月見に恵まれた天気は、当分訪れないでしょう。
毎日、月がとても綺麗で暗闇でもけっこう明かるく照らされていました。
そこで今回は月を撮るのではなくて、月の明りで真っ暗な場所でどのくらい風景が撮れるのか実験するために糸島半島を出かけました。
ここは、街灯も民家もなく普段は本当に真っ暗です。
しかしこの日は、月の明かりで影が出来るくらい明るくて、懐中電燈も必要ありませんでした。
本来、月が出ていると星は見えにくくなるものですが、この日は空がかなり澄んでいたので、それなりに星が見えていました。
月の明かりは右から当たっています。
木の左側の地面に影が出来ているのがお分かりでしょうか?
そして次に糸島定番の観光スポット、二見が浦に移動しました。
ここは、自動販売機の明りが明るくて鳥居はちょっと白くなりすぎました。
しかし、海は月の明りで遠くまで見えています。
水平線に白い線が入っているのは、船が通過した後です。
それにしても、夜の12時を過ぎているのに結構人がいるものです。
カップルが次から次にやってきていました。
ちなみに露出は、どちらも絞りf5.6でシャッタースピードは30秒、ISO感度は800です。
真っ暗なところでも露光時間を思いっきり長くするか、ISO感度をあげていけば写りますが、ノイズで出てかなり粒子があれてしまいます。
これは、シャッタースピード30秒、ISO感度800という条件としては、かなり立派な方です。
街の夜景ではなく自然の風景を撮るには、月の明りが有効だということがよくわかりました。
素敵な夜景の二枚、いいですねえ。
ため息が出ます。
二見浦にそんなに人が夜でも来るんですね。
知りませんでした。
ブログで拝見する限り、とてもクリアーで素晴らしいです。
素敵な夜景をありがとうございました(^O^☆♪
コメントありがとうございます。
祭日なのにお仕事お疲れさまでした。
また、チャンスをうかがっています。
本当に星がよく見えたのは1日だけでした。
昨日、帰りに樫原湿原によってみました。
残念ながら、ほとんど星は見えませんでした。